ついに始動!女性の営業力×地域再生~倉敷頒布を女子力で盛り上げる!
2013年12月20日
ご存知、私の主宰する営業部女子課において「花咲かプロジェクト47」という活動を進めています。
もともとは「私たちの県でも営業部女子課を開催してください!」という真摯な要望に応えるべく、営業部女子課を全国47都道府県に広めよう!という取組ですが、単なる女子会の全国制覇ではありません。
私は人材育成という仕事から、全国の大都市から市街中心地から車で数時間という地域まで、多くの人に出逢いその成長に携わってきました。
特に女性や女性営業という職業の人たちに出逢い、人を通じてその地域や企業の「元気」を育むお手伝いをしてきました。
しかしその全国行脚を7年間続けてきた結果、地域の元気を引き起こすには「人」だけの課題解決だけでは、とうてい叶わないことも肌で感じてきました。
至極質の高いものなのに埋もれている特産品。
懸命な努力にもかかわらず職人や後継者不在で廃業に追い込まれた町工場。
やむを得ない街の人口減で売上が下げ止まらない名店。
安価な海外との競争で元気のない商品…。
このような光景を感じるたびに、人の育成を超えた「何か」で、地域活性パワーに命を吹き込みたいという想いが、私の中で抑えられないくらいに膨らんできました。
「何か」とは、なにがあるのだろう?
私が辿りついた答えはこれでした。
女性の営業力×地域再生。
花咲かプロジェクト47のスローガンそのものです。
正直、このプロジェクトをスタートした1年前は大それたことを私なんかができるのだろうか、と一種の成功回避に侵されていた自分がおりました。
私は地域再生の専門家でもなく、コミュニティビジネスをやったこともありません。カッコいいこと言って、果たして有言実行できるのか、と。
言葉に出したものの、正直何をどうして進めればいいかわかりませんでした。
けれど、今回私は「人」に助けられたのです。そこには、このスローガンに共鳴してくれた無数の応援者がいてくれたのです。いや、応援者なんて陳腐の言葉は似合いません。
掲げたミッションを自分のものとし、一緒に声高に叫びながら進んでくれる“同志”が集まってくれたのです。
例えば、営業部女子課の特派員たち。彼女たちは彼女たちの地元のリーダーを担っており、リーダーシプを発揮しながら地元メンバーたちを鼓舞しています。
勉強会を愚直に開催し、その結果、メンバーが過去最高の成績を収めてくれたり、地元の経営者たちと交流を深めたり、新しいチャレンジが生れています。
中でも徳島支局の初代特派員であり、現営業部女子課の西日本ブロック長である笠井誉子氏のパワーは尋常ではありませんでした。「日本一女性が働きやすい徳島を目指して」を掲げて、営業部女子課メンバーたちがファシリテーターとなり市民参加型のセッションを地元徳島県保証協会様と開催。その市民の生の声を元に、官民企一体となった「働く女性の未来フォーラム」を開きました。それは徳島県知事・飯泉嘉門氏も動員するほど、県内女性の活躍を牽引する巨大な起爆剤となったのです。
一生かけてもこの志を叶えていく「同志」が、ここにいる。
私の中でふわふわと浮かんだミッションが、同志のチカラで確実に輪郭となって現われてきたのでした。
女性の営業力で、地域活性にチカラを注いでいく!
そこで今回、私も惚れ込んだ日本伝統の代表でもあり、国産帆布の泰斗・「倉敷頒布」さんを営業部女子課で応援していくことに決めました。
倉敷頒布とは、岡山県倉敷市の地で、明治じだいよりおり続けてきた国産帆布です。
シャトル織機を歴史を超えて継承し、最高品質の一級帆布を生産している日本伝統有数の地域工芸です。
倉敷頒布とは?
倉敷帆布さんを営業部女子課が応援するなんて、既に好調の会社さんには大変おこがましいことでありますが、
私たちの持つ女性視点の感性・生活者としての意見や突破力で、この一流伝統品を応援していきたいと思っています。
大それた大義名分でなくとも、私たちが
「女性視点から、こんなバッグほしいよねー」
「こういう使い勝手が営業女子には必要ですよねー」
というワイワイ意見を交換できる場をつくろうと思います。
上記で太田が持っているバッグは、倉敷頒布さんのものです。
本社のある倉敷頒布さんの店内には、カワイイ!と叫びたくなるバッグがずらり。
倉敷頒布応援プロジェクト、意見交換の場の実施は、まずは大阪で2月下旬を予定しております。(詳細は追って告知させていただきます)
営業部女子課としても、私たちが誇る女子パワーで倉敷頒布がもっと認知され、売られまくってほしいと願っています。
だからこれをお読みの女性の皆さん。ぜひ地域活性の応援をお願いいたします!
こうご期待ください!!!
(帰りの瀬戸内海。群青色に輝く海が印象的でした)