「目標を持つ」ことで人生を切り拓く
2013年12月1日
先延ばしの人生は今日で終わろう!---
この、赤と白の「本」の帯には、こう書かれておりました。
本屋さんや文具店に行くと、来年のスケジュール帳合戦であふれかえっています。スケジュールや時間管理だけでも無数のセオリーがあり、私も自分の時間管理については相当数の時間を費やし、失敗し、そして今のベストメソッドに辿りつきました。
時間管理にどれだけ意識を向けられるかで、人生の好転度合は大きく差がつくと思われます。時間というのは唯一私たち人間が平等に与えられたギフト。ウォルト・ディズニーだってスティーブ・ジョブスだって、私たちと同じ1日24時間しかありませんでした。にも関わらず、どう使うかでこんなにも違う歴史が生れてしまう。有限の時間をただどう使うか、です。
米作家 Mark Twain
私自身も起業して今期で7年目。すべて上手くいったはずもなく、最初は失敗ばかりの連続でした。当時は何をやっても誰に会っても話が進まず、断られたり、成果に結びつかなかった出来事があまりにも続き、そんな時は自分の立ち位置さえも見失ってしまう。
「自分は、トンネルのどこに今いるのだろう?いつ抜け出せるのだろう?」
何事も「辞める」ことは簡単です。いわば、いつでも辞めることなんてできます。
しかし「ここの場で私は本当に、やり切ったと言えるのか?」
今日の営業部女子課でもありましたが、自分を見失っているときや士気が上がらないときこそ「目標」そのものが不透明になっているのです。
「目標を持つ」ことの重要性。
私は毎年の年末は今年設定した目標の成果や進捗を見直し、そして年始には今年の目標を新しく設定します。いわば、自分自身の点検タイムです。外部&内部環境は刻々と変化を続けるので、昔たてた目標やミッションも更新が必要。時代や自分の成長幅に柔軟に対応できる人でありたいと思っています。
そんな時、活用したい資源のひとつとしてお勧めなのがこちらの本です。
「5(ファイブ)5年後、あなたはどこにいるのだろう?」
出版元は、私の先日のブログでも紹介した、名著揃いの王者・海と月社さんです。
この本はただ読むだけでなく、様々な視点で人生を見つめなおす「目標」が直接書き込める形式なので年末年始に自分ワークができます。
アーティスティックなデザイン本なので見ているだけでも楽しい。
目標を持つ。地図を持つことで、何よりも迷いなく、自分自身が進むべき道を切り拓くことができるようになる。常に磨き上げ続けられる人になるためにも、目標管理は欠かせません。