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院生になって2ヵ月経ちました

2017年6月10日

近況報告です。大学院生になって2ヵ月が経ちました。
この時期は夕方18時から、週4回(土曜日は終日)通うため、仕事や私生活との両立は本当に大変。しかしそれを上回るほど、楽しくて仕方ない、というのが率直な感想です。
私が専攻しているのは、カウンセリング心理学。この修士2年間で自分の研究テーマの論文が書けるよう、今は基礎を学んでいます。この時期は心理学の基礎的なもの、例えば統計学、健康心理学、生涯発達理論など。これから社会調査法やキャリア心理学を学ぶ予定です。固い内容の授業の中にも、時には恋愛論(もちろん学術的なもの!)や惨事ストレス論などがあり、本当に毎回、目から鱗が落ちています。
一方で、大学院の大変なところは課題の多さ。これが、色々な役割(働く身であるのはもちろん、家庭や私生活もある……)を持っていると、大変です。薄っぺらい調査や発表は院生としてご法度で、学術書や論文を読まざるを得ない毎日。力がついていない私は、これらを読むたび必ず睡魔に襲われます(笑)。
しかし、何よりも一流の教授陣、向上心の高いクラスメートと一緒に過ごせるのが素晴らしい! 同期は20代~60代、産業領域(一般的に、企業に関わる)から学校教育、国の仕事に関わる方や、会社員、公務員、経営者……仕事も立場も様々です。人事教育関連の人達と働くことが多い私にとって、この多様性は超新鮮。仲も良くて、まさに切磋琢磨できるとはこのことです。
毎日眠くて、趣味の登山にも行ける機会が減り(行くけど!)、相当大きな投資でもあります。けれど、やっぱり学びは至福の歓び。今の仕事にも相乗効果となり、自分の専門力を高め、良い研究成果を出し、社会に還元できるよう、2年間は覚悟を決めて頑張ります!

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