石川県金沢市に営業部女子課が誕生!
2014年1月27日
今日は「全国47都道府県に営業部女子課を広めよう!」=花咲かプロジェクト47・石川支局の立上げ日でした。
(きっと勇気を振り絞ってきていただいた)参加者がぞくぞくと金沢市内に集合。
はじめは緊張かと思いきや、中本留美特派員のチャキチャキした明るさに場は一気に和み、みな笑顔でスタートを切ることができました。
1回目の勉強会テーマは、「地元密着の営業方法」について。
なぜこのテーマを挙げたのか、その背景を聞くと、
「北陸というエリアの特性か、自社の営業部門に県外のスタッフが来た時になかなか受注ができなかった。この違いは何なのかを知りたかった!」
というシンプルな疑問からだとか。
北陸の営業って、そうなのですか?と周囲に伺うと、みな大きく首を縦にふりました。
北陸特有の営業?石川県内で営業するときの心得?
私のほうこそが学びたい一心で、皆さんの話に聴き入りました。
面白かったのは、県外から転勤で来られた営業女子の方が、当初動けどなかなか結果が出ずに悩まれていたときのエピソード。そのとき、飛び込んだ先の地元のお客様からこう提言されたそうなのです。
「貴女は、どうやら県外の顔みたいね?金沢の人はね、見た目は優しく“よそ者”を受け入れるけど、心の本当の奥底は見せないのよ。
飛び込み営業ではなく、誰か地元の方の紹介を受けたほうがいいのよ」
どうやら、北陸特有「よそ者」に抵抗を隠せないお客様も多いようで、いかに相手の懐に飛び込み信頼をいただけるのかがポイントだとか。お客様との距離を縮めるために、方言を使ったり、そのエリアを徹底的に調べ上げて地元ネタや地元海産物をあえて出すなど、膝を打ってしまうほどの面白いローカル情報がたくさん飛び交いました。
またこんな話も出ました。契約までのプロセスをあえて比較するとすれば、例えば東京の場合は商品サービスのメリットをいかに訴求できるか、
関西の場合はそれよりも「人」を重視するとか、
そして北陸の場合はまず「人」ありきで話が進むから、相手の心の扉を開いてもらうことが優先だとか。
そして営業先は圧倒的に男性のお客様が多いので、北陸の男性気質に合わせた心の通い方も重要だったりするとか。(←相手を立てて、がポイント)
「よそ者」である私(笑)から見れば、本当に面白く、へーっと目から鱗の話ばかり。そして同時に、もっともっともっと地元石川県について学習し、そしてこれからも体験し、教えてほしいと自分の知見の狭さを恥じました。
今日の発見は、これから花咲かプロジェクト47を展開していくときにも大きなヒントにもなり得ます。
いつか「花咲か47営業女子ケンミンSHOW」とかやったら盛り上がりそう!(笑)
当日の勉強会記録はアクティベーター会員限定ページにて公開予定です。(2月上旬頃アップ予定)
参加された皆さんからも、
「ずっと石川県でも開催してほしいな、と願っていたので、この日が楽しみで、楽しめました!」
「業種が違っても共感できる部分があってすっきり話せました!」
「あらためて、営業は女性に向いているという自信がつきました!」
など、嬉しい感想をいただき、ここ石川県で開催できた歓びを噛みしめました。
最後は、一部の皆さんに金沢の台所・近江町市場に連れて行ってくださり新鮮なウニと牡蠣をいただきました。その美味しさに舌は翻弄、ほっぺた落ちるかと思った!
中本特派員&石川支局の皆さん、本当に有り難うございました!
同じ北陸では、春くらいに富山支局がオープン予定です。
次回の花咲かプロジェクト47の新支局は、2月11日栃木にて誕生です。
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