甲斐駒ケ岳、黒戸尾根コース
2015年9月26日
シルバーウィーク後半は、前からチャレンジしてみたかった、黒戸尾根コース@甲斐駒ケ岳にて登山でした。
こちら、日本三大急登のひとつと謳われる、長距離登山道。2200mという標高差もアルプス屈指の長さであり、ひたすら登り、また登る工程は、自分と向き合うには絶好の時間を過ごせるコースです(笑)
無言でひたすら登ると疲れが倍に体感しそうなほど、永遠に登りが続く道。楽しくお喋りするのがポイントでした。
核心部を抜けて、展望良い道に出ると、まばゆいくらいの雲海が。この黒戸尾根は山岳信仰で開かれたそうで、石碑も多くところどころに建てられており、神々しささえも感じます。
八ヶ岳連峰。
こちらの右には富士山が雲海より顔を覗かせています。富士山、北岳、穂高、槍ヶ岳と、日本代表の山々がパノラマで見渡せる天空の頂でした。
決して楽に到着できなかったからこその頂は、達成感もひとしお。黒戸尾根コースは大型連休というのに空いており、良い体力づくりのトレーニングとなりました。本気の登山を目指す人だけが挑戦する?長い、長い道のりを、トレランの人は2時間半で登り切っちゃうなんて、本当に驚きです。
アルプスは、もう秋。息が自然と上がる山行にとって、素敵なご褒美となりました。
嗚呼、これからの山チャレンジに向かって、体力も精神力も、もっとつけたいです・・・