営業部女子課神奈川支局が企画協力した「横浜女性ネットワーク会議」登壇&参加してきました!
2014年9月15日
本日は、横浜市男女共同参画主催「横浜女性ネットワーク会議」でした。400名近く満席です。刺激的すぎて今も余韻冷めません!
まずは林市長のオープニングメッセージ。かの有名な「待機児童ゼロ」を果たした横浜市では、翌年4100人強も対象児童が増えたそうです。しかしながら懸命な努力の結果、現在は20名ほどに激減しました。高い目標数字を設定しコミットする市長の本気度に真のリーダーシップを学ばせていただきました。
特別ゲストとして、在日米国大使館広報のキャリントン氏も。ケネディ駐日大使のスペシャルメッセージも披露されました。
続いて厚生労働事務次官・村木厚子さんの基調講演。
個人的には以下のエピソードが面白かったです。
某アパレル企業において、女性の昇進スピードが遅くなったときにある人(男性)はその理由をこう述べました。
「(昇進させてあげられないのは)彼女が泣くから・・・」
しかし、この企業の社長はピシャリと跳ね返したそうです。
「泣いても売る人がエライ」
(泣いても仕事で正当な評価をしてあげることが大事)
「働きやすさ×働きがい」「足元でやるべきことをやってから言いたいことを言う」「母親になると懐が深くなり部下を理解できるようになる」等々、村木さんの愛情溢れるお話にはズシリと響くものばかり。まるでメンターのごとく、優しい語り口調でエンパワメントしてくれると涙腺が緩みます。ずっと聴かせていただきたいほど、感動的な講演でした。
こちらが、本日の登壇者。錚々たる大先輩ばかりです。
私のほうは、分科会「チャレンジを楽しもう」パネルディスカッションに登壇させていただきました。日産の松島さんとともに読売新聞永峰さんの温かいリードの元、とても楽しい時間でした。女性営業の離職がなぜ多いのか、その社会問題を営業部女子課を通じて解決したい気持ちも熱くお伝えいたしました。
最後は登壇者の皆さま&営業部女子課メンバーと打ち上げ。ザ・男性社会で百戦錬磨の大先輩たちに、女性エグゼクティブとしての作法(←教わる機会なんてないから、超貴重!)をご教示いただき、大爆笑ながらも一つひとつのアドバイスが膝を打つオンパレード!上に立つ女性リーダーの在り方、マナー、人間性、ユーモアなど学びの嵐でした。
女性系のイベントは急増傾向にありますが、ジェンダーギャップ指数、日本は順位を落として世界の中で105位。この理由は日本は努力していながらも他国はさらに進んでいるらしく、変化に弱い日本を示唆した結果であるようです。本腰を入れた政府のこれからの施策がちゃんと浸透し現場で活躍が叶えられるよう、しぶとく続けていくことがカギとなりそうです。
実は今回のイベント、営業部女子課神奈川支局が企画応援させていただいているもので、小川特派員&神奈川メンバーが懸命に男女共同参画さんと打ち合わせを重ねた結晶です。(当日のパンフレットにも掲載されています)
パラレルキャリア実践中の小川特派員の並みならぬ行動力、神奈川のために奔走するメンバー皆さん、本当に感謝&お疲れ様でした!!
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