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北アルプスの名峰・穂高岳に登頂してきました②

2013年8月12日

1日目の登山に続き、2日目は山小屋から4時出発で、3110mの涸沢岳に。頬に当たる痛いくらいの空気の中、雲海から昇る朝日を待ち構える。天空から眺望するアルプス連峰、そして朝日はプレミアム級の贅沢だ。
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そして運よく空は澄み渡り、ガイドブックでも良く見かける天下の名勝・涸沢へ。疲れ知らずの漫才並みの笑いが続く山行であったが、この日は途中まで別の登山客の方と行動を共にする。ご一緒した72歳のおじさまは、私も憧れるキリマンジャロやマッターホルンなども挑戦したツワモノだった。国内国外の登山経験を惜しみなく披露してくださって、登山の楽しさ、厳しさ、面白さ、過酷さを学びます。
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高山植物を道中愛でながら、辿りつくはこちらの涸沢カール。もう、言葉にならぬ絶景に目は奪われるだけ。これぞ、北アルプス!山大好き!
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カールに悠々と寝そべる大雪渓でも遊んでみる。
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名残惜しくも下山を進め、上高地へ到着。今回の登山を何倍にも楽しませてくれた仲間の存在には感謝しか溢れない。次なる聖地への目標や、登山4か年計画も決まってしまった。ワクワクは止まらない!
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正直、この体育会系メンバーの足を引っ張るのではと不安だらけの初日であったが、それは杞憂に終わってしまった。登頂したいという執念が、ときには今の技術や体力を押し上げる、そんな証明と自信にもなる山行でもあった。これって、仕事にも通じるところありますよね?
仕事も全力、遊びも全力。この日出逢った72歳のおじさまのように、若々しく欲張りな大人になりたいと切に思いました。
 

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