シンガポールに到着しました
2016年5月23日
シンガポール国立大学LeeKuanLewSchool ofPublic Policyのプログラムを受講するため、シンガポール入りしています。
到着するや否や、脳のアドレナリンが全開になる再会がありました。起業当時、プライベートでご一緒させてもらっていたある女性起業家の方(現在は子育てとの両立のためにシンガポールに移住)とお会いしたのです。彼女は、いわば「商いの天才」。天性のたくましい商魂を持ちながら、人としても不思議な魅力を持つ、私が尊敬してやまぬ人です。新規事業を立ち上げ、圧倒的なスピードで結果を残し、フィールドを拡大していくプロセスの「型」。ドラスティックな結果主義と、人情味あふれる「人たらし力」を同居させながら「マネジメント」するメソッドなど、たっぷり伺いました。私が悩んでいた仕事上の課題にも真摯に相談にのってくれただけでなく、ITの視点からのアドバイスももらえて、悶々としていた心の霧が一気に晴れたような気分になりました。まるで、悪天候の中、山を登り、山頂ですがすがしい空気と日差しに出会ったような……。
これまでも、彼女を敬う気持ちは強くありましたが、それが今回で、よりいっそう膨らみました。このような知人がいることに「私はなんて恵まれているのか」と感謝です。
今回は、羽田からの夜便を利用しました。羽田は利便性がよく、夜移動で時間を効率的に使ったつもりでしたが、やはりフライト6時間をフルに睡眠に使えるわけではなく、正直、渡航前の疲労を引きずったままのシンガポール入りでした。ところが、そんな疲れも一気に吹き飛ぶ初日の再会。さらにアドレナリンを全放出して、世界基準の授業に臨みます!