メインビジュアル

どんな人が、“売れる営業女子”になれるのか?

2014年2月16日

それは、ある一人の女子大生のお話から始まりました。
「私は来春より営業職に就職が決まっています。しかし、周囲からは“営業なんてしんどいから貴女には無理なのでは?”と言われました。
私はショックを受けました。
本当に営業は辛い仕事なのでしょうか?女性には無理なのでしょうか?
であれば、私が調べればいい!
私は卒論に“売れる営業ウーマンに求められる資質”というテーマを掲げ、営業ウーマンの本当の姿を調べてみたい衝動にかられました」
これは、関西の女子大学に通う前田さんというひとりの女子大生が、営業部女子課の京都支局に参加してくださり、京都支局のリーダーであるM特派員からもらった情報でした。
まず、営業という仕事が周囲から反対されるほど、いまだネガティブイメージに捉えられていることに私はショックを受けました。しかも大都市関西圏のことなのですから。
だから、営業部女子課として彼女の卒論に協力することにしました。おそらく日本初(?)の営業ウーマンに関する研究だと思いますが、これを持って「女性営業に対する正しい職業認識」を拡げていきたかったからです。
そしてつい先日、前田さんの卒論も完成し、前田さんの許可もいただいたので、営業部女子課のサイトにて卒論結果を公開することができました!結果は下記のリンクからご覧ください。
《現役営業ウーマンの業績に影響を与える 行動と個人特性に関する検証研究》 はこちら
bosyu
どんな資質を持つ人が“売れる営業ウーマン”なのでしょうか?
卒論結果から簡単にまとめると(太田解釈)、

お客様/自社という、双方の矛盾した気持ちが存在する中、その相反する行動を融合して、双方の幸せと利潤に繋げていくことができる人が、売れるひと。

まず初めにお客様より「信頼獲得」を得て、その後の適切なタイミング時に「数字獲得」のための行動に結び付けていける人が、売れるひと。
この研究は営業女子に限られてサンプルをとったため、①②ともに女子らしい結果が露呈したのだと感じます。「つながる」ことに欲求や親和的な行動が得意な女性だからこそ、お客様と自社の異なる主張をいかにうまく仲介するかで本領を発揮するのでしょう。そして、いきなり「売る」(数字獲得行動)のではなく、相手のビジョンに重ねあわせるように関係を築きあげ相手の心を開いてもらう(信頼獲得行動)のです。
売れる営業女子とは、まさに「ハッピーインテグレーション」ができるひと!
前田さんの勇気ある行動のおかげで、営業部女子課もサポートさせていただき、営業の魅力を再発見することができました。これから営業にチャレンジする皆さんにもどんどんお伝えしていきたいです。
一部の女子大生からも「営業部女子課、女子大生版開催してください!」とリクエストもきております。
営業部女子課 女子大生Premium版でも、開こうかな(笑)
★おしらせ★
営業部女子課、来週23日は関西にて久々に開催します!詳細はこちら
若干、お席もまだあるようです。
私も参加しますので、初対面の方もリピーターの方も、御目にかかれますことを楽しみにしております!

戻る