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【登壇レポート】日本国政府主催・国際女性会議WAW!2016 1日目

2016年12月18日

12月13日、14日に開催された、日本国政府主催・国際女性会議WAW!2016。私はこの開催になるまでのアドバイザー&登壇者として関わりました。まずは1日目のレポートです。予想通り、熱気に満ちた初日となりました!
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(今年のパンフレット。上は、外務省の冊子ですが、昨年も営業部女子課が関わらせていただいた記事が掲載されています)
総理自ら旗振りとなって始まったWAW!は、今年で3年目。オープニングはその安倍総理のスピーチから始まりました。私も昨年は登壇者ならびに営業部女子課が協力団体として参加、今年はアドバイザーならびに登壇者としてご一緒しているので、想い入れは格別です。
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安倍総理は、我が国が本気で取り組む働き方改革や、同一労働同一賃金についての約束についてお話しされました。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の実施元年であることなど、意外と知られていないSDGsにも触れていました。昨年のWAW!は、今年施行された女性活躍推進法成立の発表がありましたが、今年はその推進状況、「アベノミクス」と言われるようになってから、女性の就業人口が100万人に増加したお話などもありました。
詳しくはこちら:
WAW!2016公開フォーラム安倍総理スピーチ(官邸ウェブサイトリンク)
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2016/1213waw.html
次に、インスタグラムCOOのマーニー・レヴィーン氏のスピーチがありました。「テクノロジーが女性活躍を飛躍的なものにする」と強調する内容でした。
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続いて小池百合子都知事の登場です。「ガラスの天井という言葉を死語にする」等、力強くインスパイヤリングな言葉の数々がありました。後で一緒にいた女性たちとも談義したのですが、さすが知事、お話の内容も話し方も、ピカイチでした。(個人的には司会のWBS元キャスター・小谷真生子さんからの質問への切り返しがお見事でしたw。ちなみに初代WBSキャスターは小池知事)
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(営業部女子課のメンバーと、小池都知事)
個人的には、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック選手のパネルディスカッションが印象に残りました。重量挙げ銅メダリスト三宅宏実選手が「オリンピックは4年に一度。体を作る準備期間を2~3年と考えると、出産時期は限定的だから悩む」とおっしゃっていました。大変心に残り、考えさせられました。後に個人的にお話させていただいた時も、私の周りにもたくさんいる、働く女性たちと変わらない悩みを語ってくださいました。
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今年は、総理も強調していたように、「WAW!for Action」 がテーマ。つまり、実際に「行動」していくことを主眼にしています。実はこのキャッチフレーズも、アドバイザーズ会合の中で候補の中から選ばれたもので、私もいくつかの候補を聴いたとき、断然これしかない!と即決して投票しました。昨年のWAW!もそうでしたが、ここから生まれる提言やアイディアが「行動」に変わり、社会を変えていく、本当に素晴らしい場だと思っています。
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夜はレセプション。お世話になっている先輩方にもお会いできて、和気あいあいの夜となりました。
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(総理夫人と)
WAW!は、2日間続きます。2日目、私は「地方からのイノベーション」に登壇します。営業部女子課として今年プロジェクトとして進めた、「ミニWAW!」の報告をします。「ミニWAW!」とは、WAW!開催前に、営業部女子課の支局が外務省、内閣府のご協力をいただきながら全国7か所にて支部を設置し、その地域ならではの女性活躍に関する課題と、その対応策や好事例を議論するプロジェクト。首都圏では出てこない、その地方ならではの課題が浮き彫りになりました。その内容を、2日目のスペシャルセッション「地方からのイノベーション」で発表するのです。
WAW!には、営業部女子課メンバーも全国から駆け付けてくれました。みな、その熱気と内容の濃さ、質の高さに驚き興奮状態でした!!
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・国際女性会議WAW!(外務省ウェブサイトリンク)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page4_002589.html
続いて、2日目へ。こちら

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