学ぶことの大切さ●7/8講師はあのForbes JAPAN副編集長の谷本有香さん!顧客雑談にも使える!これだけは知っておきたい世の中のこと
2017年6月29日
今回は、学ぶことの大切さについて考えてみました。
この年齢になって大学院に通い、私自身「学びなおし」の真っ最中です。本来の仕事もこなしながら、難易度の高い課題に追われ続け、連日、時間との戦いです。
しかしなぜ、こんな大変な思いをしてまで受講するのか? 改めて考えてみると、それは結局「楽しいから」だと思います。幼い頃、勉強嫌いだった頃の自分から考えると信じられないのですが、今は先生やクラスメートと議論しながら学ぶことがとても面白く、ワクワクします。
先日、営業部女子課の「戦略ミーティング」メンバーであるHさん(本業は大手コンサルティングファームに勤務するコンサルタント)が、こんな話をしてくれました。
40、50歳になり、人によっては「上がり」とされるような年齢でも、面白い人とそうでない人がいるのはなぜなのか? それは、積み重ねてきた「土台」――つまり知識や教養や情報が違うのではないか。「土台」がある人は、ひとつのアイディアを出すのにも、膨大な情報や思考のストックから抽出するので、当然ながら、中身に「旨み」が詰まっている、という話です。
その話を聴いて、ある教授から指導された内容を思い出しました。
一流のカウンセラーは「たくさん」仮説を持っている。例えば、クライエント(相談者)に対して、一流の人は、相手の背景や置かれた環境を想像し、ストックしてきた膨大な知識、経験から、総合的に多くの仮説を探ることができるので、結果的に支援内容が適切なものになる。
考えてみれば、この内容は、優秀な営業パーソンにも当てはまります。これまで私が出会った一流の営業パーソンも、顧客のあらゆる状況を想像し、多くの仮説を提示できるので、臨機応変に対応する力がありました。
それでは、どうすればそんなふうに多くの「ストック」を蓄えることができるのか――。
カギになるのが「学ぶこと」「学び続けること」だと、私は思っています。「学び」は、年齢には関係ないのだと、今、私自身が勉強し直しながら感じています。
「若いし、知識も経験もないので無理」ということはなく、だからこそ今からコツコツ学べば成果が出るのではないでしょうか。「もうこんな年になったから無理」ということも決してなく、人はいくつになっても成長できるのだと思います。
営業部女子課でも、これからますます「学ぶ」ことを支援していきたいと思っています。
「難しいから」と、遠ざけるのではなく「学んでみよう!」で、一緒に挑戦してみませんか?そんな一歩を踏み出すこと、学び続けることが、5年後、10年後の幸せなキャリアに繋がると、私は信じています。
7月は以下のような勉強会を開催予定です。
営業女子はもちろん、営業女子を応援するリーダー、男性なども大歓迎です!
7月8日(土)達成女子大学
講師は、あのForbes JAPAN副編集長の谷本有香さん!
~顧客雑談にも使える!これだけは知っておきたい世の中のこと~
http://eigyobu-joshika.jp/2017/06/17/tasseijoshi2kififth/
7月4日(火)東京での定例勉強会
キホンを知って正しく備える、AI時代に向けた幸せな働き方勉強会
http://eigyobu-joshika.jp/2017/06/06/tokyo20170704/