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「SDGs」はこれからのビジネスの潮流を読み解くキーワードのひとつ

2018年6月24日


国際社会からビジネス経営の場で、耳にすることが増えてきた「SDGs」。みなさんはご存知ですか?
「SDGs」は、2015年、国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(Sustainable Development Goals : SDGs)のこと。国際社会が今後追い求めていく目標として標榜されています。2030年を期限として、17の目標を掲げ、日本では国家としてだけでなく、民間企業でも、非財務的指標として注目されているのです。
■参考:外務省ホームページ 
■SDGsって?(外務省 You TUBE)はこちら
例えば、SDGsはビジネスの世界において、中期経営計画に取り入れられる等、経営戦略の基準として考慮されるようになってきています。経済的価値を追求するだけでなく、同時に社会的な課題も解決していこうとする「SDGs経営」を打ち出す企業が急増しています。中には「SDGs推進室」を設置、専任者を配置する会社も出てきているほどです。
このSDGs、私たち営業部女子課の活動方針とも繋がっています。
SDGsが目指すゴールは「誰もが取り残されない社会(leave no one behind)」、そして女性・次世代を含め「誰もが活躍できる社会」。つまり、これまで私たちが追い求めてきた指針やテーマは、SDGsの中に表現されているのです。
例えば、営業部女子課の活動として、2015年から関わっている日本政府の国際女性会議「WAW!」への関与や(こちら)、地域活性への取組み(最近の例では、現在進行中の徳島のフェアトレード商品開発プロジェクト(こちら)など、ソーシャルグッドを意識した活動にも力を入れています。
SDGsは、これからのビジネスの潮流を読み解くキーワードのひとつであり、私たちの生き方、働き方にも関わって来る大きなテーマだと思っています。
とはいえ、自分自身はSDGsにどう関わっていけばいいのか? は、なかなか見えにくいもの(私自身も、最初はSDGsについてよく理解できませんでした……)。
そこで、もっと知りたい、分かりたい! という皆さんのために、営業部女子課では、8月2日(木)19時頃より「SDGs 体感カードゲーム」を、SDGsカードゲーム公認ファシリテーターの方を講師に招き、勉強会を実施する運びとなりました。ゲームを通じてSDGsを感じよう!知ろう!というものです。追って情報をお知らせしますので、ふるってご参加ください。
自分の目の前のことだけではなく、社会全体に目を向けることで、視野が拡がり、創造的な発想も芽生えます。SDGsという、大きな流れを理解し、体感しておくことは、必ず、今後の助けになると思います。日々、変化していく社会で、先の見通せない時代だからこそ、新しい知識に触れ、自分の世界を広げることは重要ですね。
(なぜ学びつづけることが必要なのか? をテーマにした以前のブログです。こちら
 

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