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「致知」とAneCanと、古希のお祝いと

2013年8月18日

お盆の週でした。が、山行以降それといった休みもせずに、のんびりと働いた1週間。インプット型の仕事をしたり、各種プロジェクトMTGを進めたり。前々から挑戦しようと積読になっていた書籍を読み始めたり。この時期って、どことなく都内が空いていたり電話メールの数が減ったりするから日頃の忙しなさから遠ざかる何とも心地よい雰囲気です。
最近のメディア掲載情報をお知らせします。
まずは、人間学を学ぶ月刊誌では有名過ぎる、そして多くの経営者や有識者から敬愛され続ける「致知」さんよりオファーいただき取材記事が掲載されました。
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世界に名を馳せる重鎮たちの中、登場させていただいたのは、「二十代をどう生きるか」という特集にて。四重苦続きであった私の二十代。想い出すだけで稚拙で短絡的で穴の中に入りたい気分ですが、それもキャリアだったのだと今でこそ気付くことがある。
最初は人とは違う道を歩もうと決意し、就職にも失敗した負け組であることは私にとって大きなコンプレックスでありました。が、「自分の弱さも受け入れる」ことで30代がうんと楽になったと思います。
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「人生に近道はない」
種を蒔かないことには花は咲かない、そんなメッセージを編集力のお蔭で上手くお伝えできたのではと感じています。
そして一気に変わって、AneCan9月号!
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若手女性に大大人気のAneCan。かなり艶やかな表紙はインパクト大。そして登場させていただいたのは、
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「もしも私が少子化大臣だったら?」という企画の取材記事。きました~!という感じで言いたいこと言いまくっちゃいました(笑)
例えば…人口動態の変化にともない長寿化が加速する今、「いつ産んでもゼロからキャリアパスが創れるチャンスを!」だとか、今の男女間経済格差が縮まれば(一般労働女性は男性賃金の約7割)増加するだろう離婚にともない「もっとシングルマザー(ファーザー)に十分な補助を!」だとか。
(実は両方とも、かつての私の極貧体験から来ていることなんですけどね。)
特に日本で120万人以上と言われるシングルマザーに関しては、8割以上が就業しているものの平均就業年収は200万円に届きません。今ドラマでやっている「WOMAN」のワーキングプアは現実で、それは本人の意識がどれだけ高かろうと解決できない根深い問題が潜んでいるからです。(これについては長くなるのでまた次回)
今のアベノミクスから浮上する歪みはこれに限られたことでもなく、一主張に過ぎません。とにかく言いたいのは「どんな働き方でも、努力は認められる社会」になってほしい、ということ。優遇制度の拡充のみならず、女性側も今より増して「結果を出す」覚悟が必要なのは言うまでもなく、本当の意味のダイバーシティが浸透してくれればと。
・・・と、話は戻して、このような企画をファッション誌AneCanで特集してくれるのも有り難く、時代の変化を感じます。憧れのおちまさとさん、Lilyさんと並んで登場していますので、是非。
明日からはスピードを戻して仕事モード&出張です。今週はテレビ収録も控えています。
皆さんも一緒に頑張りましょう!
★最近のTOPICS★
本日は、両親の古希のお祝いを私家族と兄家族でささやかに開いてきました。両親ももう70歳…。若いときには相当苦労をかけたので、感謝しても感謝し尽くせないのですが。私がどん底の20代から復活できたのも両親のお蔭だし、こうして母子ともに健やかに元気に暮らせるのも両親のサポートあってこそ。まだまだ親孝行なんて十分にできていないですが、これからも大切にしていきたいです。
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