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「似合う髪型にしてください」に決別!私がこの後、美容院に走ったワケ

2016年11月10日

恒例の、東洋経済オンラインのコラム、今回は以下のような内容で書きました。
記事:
ヒラリーが「ふんわりショート」に込めた意味
髪型は”仕事でなりたいキャラ”で選ぶべきだ
http://toyokeizai.net/articles/-/142193
アメリカの大統領選挙ではヒラリー氏が敗れてしまいましたが、今回の取材の裏話、こぼれ話についてお伝えしたいと思います。
ことの始まりは、ある朝、NHKの番組を見ていたときでした。出勤前に何気なくテレビに目をやると、ある働く主婦の方が、いかに髪型を変えて理想の仕事をゲットしたか? その経緯が取材されておりました。そこには、佐藤友美さんが映っているではありませんか。佐藤さんとは、以前、(私の古巣である)リクルート社のイベントでご一緒させていただいたご縁があったのです。
そう、佐藤さんはいま巷で話題の、7万部のベストセラー『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)の著者で、美容師ならだれもが知るヘアライターさんなのです。
そんな折、奇遇にも、私がリクルート在籍中に、広報でご活躍されていた錦織さんから連絡が入り「太田さんに会ってほしい人がいるの!」と連絡をいただきました。それが、佐藤友美さんだったのです。錦織さんとお会いしたとき、錦織さんと久々にお会いして楽しかったのはもちろんなのですが、錦織さんが佐藤さんの「髪型にまつわる話」をキラキラしながら話すのを聴いて、これは記事にせねば! というのが、取材の発端でした。
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書籍は「女性の髪」について書かれていましたので、私は「男性の髪型」についてお話を聞くことに。
実際に取材をして目から鱗が落ちたのは、「美容院にいったときに、似合う髪型にしてください」と言うのは損、ということです。それよりも「私はこう見られたいから、それを髪型で表現してください」と美容師に主張することが大切。つい「いつもの感じで」と、担当美容師さんにお願いばかりしていた私は、反省しきり。この取材の後に、無性に美容院に行きたくなり、すぐさま予約をとって美容院に走りました。
そして私の担当の美容師さんにこの話をすると、なんと彼もちょうど、『女の運命は髪で変わる』を購読中だったのです! 髪を切って頂いている最中、この話で盛り上がったのは言うまでもありません。
少ない費用と短い時間で「なりたい自分」に近づけるこの方法。こんなにもお得なことはありません。そして髪型選びは、仕事面でも生活面でもこんなに重要なことだったのだと、大発見でした。

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