大学院での研究も、いよいよ大詰めです。。
2018年12月28日
大学院での研究も、いよいよ大詰めです。
指導教授や研究室の先輩、同期たちと議論を深め、試行錯誤で分析を重ね、論文執筆を始め、そのたびに興奮して好奇心が湧き出るものの、難解な課題を発見したり、学術論文が書けず、自分の出来の悪さに悩み落ち込む……の繰り返し。
研究とは、難解で、過酷で、孤独で、地味で、エンドレスで、けれどそれ以上に言葉にできないほどワクワク面白いものだと、キャリア心理学研究者としては初心者ながら奥深さをかみしめています。
(調査協力にご協力頂きました、とても多くの女性営業職の皆様、本当に有難うございました!)
いままで2年間の大学院生活。
平日の夜は週4日、土曜日は終日缶詰で、それ以外も仕事終了後に無数の時間を捧げてきました。
仕事や家庭(育児は終わったので大分軽いですが)との並行なので、様々なイベント、行事、食事会に参加できないことも多く、お誘い頂いた皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
一方で、このように研究できることはとても有難く幸せです。今まで経験値だけで生きてきた自分を壊し、次へ向かう感触を全身味わっています。春以降に論文を投稿できたら、成果を思いっきり社会に還元したいです。
ちなみに趣味の登山活動は、可能な範囲でトレーニングしています。左脳ばかり使っていては集中力が続かないこと、適度に体を動かすことが大切であることも研究生活で気づきました。のんびりテント泊の登山は時間的に無理だったので、日帰り山行ばかり。
目標の山に対しては体力も技術も足りないため修行あるのみです。
正月も論文です…。まずは修論、その後は本番の学術論文投稿です。
さらに苦しむこと必須ですが、将来のキャリア目標もあるので、楽しく没頭してやり切ります!
本年も多くの多くの皆様のご支援のお陰で、1年を終えることができました。
すべての皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
(写真は所属している学会の学会誌)